査定額が出てから売るまでにどのくらいの期間待ってもらえる?

買取バカが査定士をしていたころ、よく遭遇したちょっとしたトラブルがあります。 それが、提出した査定額と実際に買い取った額が違うため「えっ?どういうこと?」となってしまうことです。

文面だけを見れば「おいおい買取バカさんよ。買取額と査定額が違えば当然、トラブルになるでしょうよ。たわけたことをいっているんじゃないよ!」と、お叱りの声が聞こえてきそうですが… もちろん、その場で直ぐに契約となれば、価格に差が出てくるのがおかしい話です。 しかし、査定額が、買取時の1週間前の額だったとしたら…と考えたらどうでしょうか?

この1週間の間に、大きなキズを付けてしまったり、何かしら車の不具合が発生してしまったり、とさまざまな可能性があるわけです。 査定額を出したその日はOKだとしても、翌日からは常に車の価値は変動するということがご理解いただけるかと。

では、この査定額というのはいつまで有効期限として認められるのか?をお話していきましょう。

 

一応の目安は1週間ぐらい

業者によって、有効期限が異なるため一概にも「○○日!」と答えることができないのが正直なところです。 ただし、一般的(業界的)には、1週間ぐらいが目安としていることが多いです。 理由は、相場変動の指針となる中古車オークションが、1週間に1回の開催となるため “その地域” での相場は1週間は変わらないと言えるから。

“その地域” と強調させてもらったのは、中古車オークションは全国各地で行われており、その会場ごとが1週間に1回という頻度だからです。 要は、他地域も含めると実は「毎日のように」行われているのが実態です。

とはいえ、コスト的にも地域をまたいでまでも出品しに行くわけではない(場合によっては他地域まで足を運びますが)ので、1週間という目安が区切ることができるのです。 ただ、中には地方の中古車オークションで買って首都圏の中古車オークションで売って差額を利益としている業者もいることはいますね。 細かいお話しは後日^^

2014年5月1日リンク追加しました。↑

 

実は有効期間はあってないようなもの!?

衝撃的な事実かもしれませんが、あくま1週間の目安はあるものの、実際のところ、有効期限はあってもないようなものと捉えるのが妥当と個人的には考えています。 次から、理由のお話をしていきます。

相場とは荒波のごとく変動するもの

一定ではない車の相場でも紹介したように、相場は刻一刻と変化します。 いくらプロでも、売れるその日まで「いくらで売れるのか?」は分からないのが正直なところ。 買取バカも、一応プロとして査定を行ってきましたが、本当に相場というのは難しいものなのです。

中には「そんなに変わるものなの?」と感じる方がいらっしゃるかもしれません。 そんな方へ、声を大にして伝えたいです。「そんなに変わるもの!」と。 予想外のことがあって10万円単位で変わることもザラにあるのが、相場の難しさであり、厳しさともいえるでしょう。

ちなみに、目安の1週間とは、あくまでその地域での話。 他地域にも視野を広げれば、毎日のように中古車オークションが開かれているため、相場が変わっていくことは、直ぐに分かります。 こういった背景もあり、本音をいえば、1週間後にも査定をし直したいところなのです。

したがって、「1週間であれば有効ですよ」と約束したにも関わらず再査定を行い、査定額を変えてくる業者は意外と多いです。 本来であれば、査定し直すのが「筋」というものなので、売る側としたら「有効期限があるのに査定し直すなんて卑怯!」と感じるかもしれませんね。 では、なぜ査定し直すのが筋といえるのか?をお話していきましょう。

ただの見積もりであって正式なものではない

例えば、買取バカが、たまたま100kgの金塊を拾ったとします(拾いたいと思っています)。 早速、換金しようと、見積もってもらったら、1kg1万円で100万円と査定額が提示されました。 有効期限を1週間としてもらい、金相場が上昇傾向であったため様子をみることに。 しかし、上昇傾向は既にピークが過ぎており、1週間後の相場は1kg9千円。 結果、90万円になってしまっていました。 ですが、買取バカは、「有効期限内だから100万円!」と意気揚々と換金をして、100万円を手にしました。

最後の一文に違和感を覚えませんか? では、もしこれが1kg1万1千円になっていたら…。 恐らく、がめつい買取バカは、有効期限の100万円のことを軽視し『ただの見積額だろう!』と罵倒したことでしょう。

要は、こういうことなのです。 あくまで有効期限とは目安であり、1週間ぐらいは「恐らく、あくまで恐らくですが相場は変わりませんよ」というだけのものです。 1週間後も、その値段で買い取ってくれる額ではないということを理解しておいてください。 もちろん、契約までしていて引渡しが1週間後なら、まったく別の話しですけどね。

最低でも2度の査定があるという事実

業者によって千差万別ではありますが、基本的には2回は査定が行われることは理解しておきましょう。 お客さんの前で行う査定は、いわば大よその値段を付けるための一次査定。 その後、了承を得て、さらに詳しい査定を行います。 最初に提出した査定額で買い取るように、なんとか業者側は誠意努力をするものではありますが、こういった相場のお話があるため、なかなか難しいのです。 また、出張査定では見えなかった内部の瑕疵(瑕疵に関して詳しいことは売却後の瑕疵担保責任ってなに?でどうぞ)がある場合は、当然に査定額は下がることになります。

資格を持つ査定士と持たない査定士

実は一次査定に来る査定士は、査定士の資格を持っていない営業マンである場合がほとんどです。 ですので、一次査定では大よその査定額を出すことになり、二次査定で資格を持った査定士が車を査定することになります。 この時に資格を持っていない者では中々見つけ出すことができなかった隠れた瑕疵が見つかることがあるのです。

見つかった瑕疵が車輌価格に大きく影響を与えるものであれば減額ということになります。 逆に軽微なものや瑕疵がなかった場合には、査定額はそのままということになるのです。

ですから、一言で査定士と言っている査定士も実は2種類あるということです。 資格を持っていない査定士(営業マンですね)と、資格を持っている査定士。 なぜ一次査定の時から資格を持っている査定士が査定に来ないのかというと、資格保持者の人数の問題ですね。 買取業界は急成長したために人材育成が間に合っておらず、出張査定業務は資格を持っていない者が出向き、店舗では資格を持つ査定士が営業マンが集めてきた車の二次査定を行うというのが基本スタンスになっています。

この様な現実もある為に、査定額が変わることは普通にしてあるということなのです。

愛車を高額で売却するには

査定を依頼した後に多くの買取業者から連絡が来るのが嫌という方は、こちらの1社に依頼を出せば多くの買取店がオークション形式で競い合ってくれる車の買い取り査定サービスのUcarPACがお勧めです。

 

実際に買取バカが愛車のアルファードを一括査定に出したところ、最大30万円強という査定額の差がありました。

買取バカがオススメする一括査定サイトは、買取バカが査定士だったころに全く買い取ることが出来なかったカーセンサーです。

一括査定の中で最も参加企業数が多いのがカーセンサーですが、ここからの査定依頼では常に競合がひしめき合い査定士泣かせのサイトでした。最大で30社に査定を依頼することができるので、交渉が苦手な方でも高額な査定結果を出すことができるのが特徴です。

オススメ一括査定

 

>> カーセンサー.net <<

 

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