売却後の瑕疵担保責任ってなに?

先日、買取バカが持っている不動産を売却したのですが、その建物に欠陥があったようで修理するように要求がありました。 もちろん、瑕疵担保責任があるので修理しました。 住んでみないと気が付かない欠陥だったので、仕方ないですが痛い出費です。

どうも、こんにちは~買取バカです。 不動産でよく出てくる瑕疵担保責任ですが、実は車にもあるんですね。 その瑕疵担保責任について今回はお話しをしてみたいと思います。 あまり耳にする機会がない言葉なので「ん?」となることは当然かもしれません。

瑕疵担保責任

 

最初に伝えたいこと

瑕疵担保責任について説明をする前に伝えておきたいことが。 この瑕疵担保責任に関するトラブルが意外と起きている実情があるということ。 なので、愛車を売却するのであれば、是非とも頭に入れておきたいところです。 知っているのと知らないのとでは大きな違いで、トラブルを上手に回避・対処することも可能となりますからね。

買取バカも、この手のトラブルに遭遇し、お客さん側が全く知らないため苦労したことも。 やはり最低限の知識は身に付けておいて欲しいという業者側の本音もありますけどね。

 

瑕疵担保責任ってなに?どういうこと?

凄く噛み砕いて一文で説明をするのであれば「売却する人はマイナス部分を包み隠さず売るモノに対して隠れた箇所についても責任をもちなさいよ」ということです。 なので、車を売却するわけですから、その車に対して責任を持ちなさいということです。 ちなみに読み方は「かしたんぽせきにん」です。

そもそも瑕疵ってなに?

平たく言えば、隠れたキズというような意味です。 したがって、車売却で当てはめていえば、車の隠れたキズというわけですね。

例えば、車は走れば走るほど劣化するし、時間が経てば経つほど劣化するものだってあります。 ただ、これが目に見えて分かればよいのですが、分からない部分もあるんですよね。 エンジン内部なんて全く分かりませんよね。敢えてエンジンをばらして確認するものでもありませんし。 なので、どうしても瑕疵となってしまう部分がでてしまうのは仕方がないんです。

そして、瑕疵担保責任とは何か? 「隠れたキズに対しても責任を持ちなさい。」と、いうわけです。 ただ隠れたキズというのは、売る本人も分からない部分で「どうしようもできないのでは?」と思いますよね。 確かに、その通りで難しいところではあるのです。

納得がいかない方は…逆の立場で考えてみて!

では、逆の立場ではどうでしょう? あなたが車を買ったとして、隠れたキズが原因で直ぐに動かなくなってしまった。 当然、車を売ってくれた販売業者に対してクレームを入れることになるでしょう。 しかし、販売業者からは「分からない部分だったからどうしようもできない」と答えられ、対応は何もなし。 と、なってしまえば、泣き寝入りするしかないことに繋がります。

冷静に考えても何だか納得のいかない話ですよね。 そこで、初めて瑕疵担保責任がでてくるわけです。 厳密には、「常識的に考えられる機能があるのかどうか」という判断の上、明らかに機能しなかった場合は売却主に対し、本責任を履行することができるわけです。 要は、この場合、”車が動かない”ということが「明らかに機能しなかった」ことになり販売業者に対して、車の返品(もちろん代金は戻ってくる)、または無償での修理を求めることができる。 と、いうことです。

これは、民法で定められていることなので「売ったときノークレーム・ノーリターンで契約したので対応は無理です」と言われても、それとこれとは話は別です。 法的に、先に記載したような対応を、販売業者はしないといけません。契約書に書いてあろうが関係ありません。 ただし、これは発見したときから1年以内に請求をしなければなりません。頭に入れておきましょうね。

今回はあなたが車を売るわけだから…

やはり「常識的に考えられる機能」という部分を満たさない場合は、責任を負わなければなりません。 繰り返しになりますが、民法で定められているので、応じるほかないのです。 したがって、契約の破棄、または損失分の減額を受け入れることに。

これが、いわゆる「売却後の瑕疵担保責任」です。

 

隠れたキズは何が何でも応じるというわけではないですよ!

ここが少しややこしい話になるのですが、後で「隠れたキズだ!減額だ!」と言われても全てに応じる必要はないんです。 ポイントは「常識的に考えられる機能」という部分です。 車の常識的に考えられる機能というのは、一般的に “走ること” と “止まること” を指すことが多いようです。 (法廷で争われた場合、このような判断になることが多い)

例えば、急にパワーウィンドウが動かなくなった場合は、車としての機能ができなくなったというわけではないため、当てはまらないわけです。 よって、この程度であれば応じる必要はないということです。 そもそも「パワーウィンドウの劣化ぐらい見抜けないのですか?プロの査定士としてどうなの?」ということに繋がります。 平たくいえば、買取業者側に通常業務を怠っていると判断されるわけなんですよね。 (逆の立場では、中古車を購入したとき、この程度の不具合は瑕疵担保責任を履行することはできません。)

禁煙車と喫煙車の査定価格には差が出るでも紹介した匂いについても同様です。 「当時は花粉症で匂いが判別できなかった!鼻の調子がよくなったら物凄い匂いがした!だから瑕疵担保責任を履行する!」 と、なっても売却した身にとっては「はっ?」というのが率直な感想でしょう。 もちろん、この場合も応じる必要は全くありません。なぜなら、瑕疵担保責任には通常の注意をはらっても気が付ないものが対象だからです。花粉症で鼻が詰まっているのであれば違う人に匂いを嗅いでもらって判断するなりできたはずですね。

 

もし納得のいかない状況になったら…?判断が難しいと思ったら?

瑕疵担保責任について記載してきましたが、実際のところ、どこまで応じるのか?どこまでは応じないのか?という判断は難しいところだと思います。 このような問題はプロの人に相談してみましょう!という方法が一番手っ取り早いといえます。 経験上、そちらの方がこともスムーズに運ぶことが多いですし。

ちなみに、プロの人とは消費者生活センターのことです。(弁護士だと高いお金を払わないといけないので…) 判断が難しかったり、金銭トラブルに発展してしまった場合は、業者側に一言 “消費者生活センターに相談してみるので少し時間をください”と告げて相談してみてください。 この時点で態度が変われば、ほぼ責任を負う必要はないと判断できるでしょう。

 

瑕疵担保責任を負うべきこととは

買取バカが経験から瑕疵担保責任を負うべき時は 出張査定時には見れないような車の内部を調べると修復歴があった 走行距離の改ざんがある車輌だと分かった などですね。

これは、あなたが知っている知らないに関わらず責任を負うことになるということです。 しかし、これはこの時点でのあなたと買取業者間での責任であり、あなたはこの事実を知った日から1年以内に、その車を購入した販売店へ責任を追求することができるということです。 当然販売店が走行距離の改ざんを知っていながら、あなたに車を売っていたのであれば違法行為ですから何かしらの請求をすることはできますね。

この様なトラブルに巻き込まれたときは、誰に責任があるのかという知識を持っているだけで落ち着いて対処することが可能ですので、良く覚えておくようにしましょう。 知識があるかないかで、追わなくても良い責任まで負うのかどうかが決まってきますからね。

愛車を高額で売却するには

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