車業界に関わる団体

業界には必ずといっていいほど、各企業をまとめる団体というものが作られます。
新車販売から買取、中古車販売までの一連の自動車に関わることに関してもそういったものが作られているわけですが、「消費者と販売業者の公正な取引」「正確な査定」「オートオークションの運営や販売促進」などそれぞれパートに分けて作られているので、たくさん存在することになります。
いわゆる天下り先になっている団体もあるかも知れませんね。

中には聞いたこともないような団体も含まれていると思いますので、一度ここでおさらいをしてみましょう。

 

自動車公正取引協議会

自動車公正取引協議会は1971年に設立された団体で、内閣府の消費者庁から許可を受けた公益法人・・・と難しく言えばこうなりますが、早い話、国の後ろ盾を得ている自動車関連の一団体ということです。
じゃあこの団体は何をしているのかというと、自動車メーカーやディーラー、買取店、中古車販売店、オークション業者など、自動車やオートバイの売買に関わるところに目を向けて、不正や悪事を働いていないかどうかを監視するといったことです。

業界内の業者からすれば、ちょっとうっとおしい目の上のたん瘤的な団体ですが、消費者にとっては少しはメリットがあるかもしれません。
特に何かとトラブルが多い中古車のやり取り、買取店で車を売ったり、中古車販売店で中古車を買ったりといった場面での影響はそれなりに高いようで、昔よりぐっとトラブルが減ったらしい・・・本当がどうかはわかりませんが、とりあえず信用しておきましょう。

 

減少傾向となったトラブル

この自動車公正取引協議会が力を発揮した?ことによってトラブルが減ってきた様子ですが、どういったものが減ったのかというと、例えば、ぼったくり買取店・・・、これを読んでいる方で「そんなことねぇ~よ」という方もいるかもしれませんが、買取バカの友達が過去に車を買取店へ売却した時に痛い目にあっていたのを覚えています。

ある買取店で仕事用に買った軽商用バンを友人が売却した時の話ですが、とりあえず近所にあった某有名買取チェーン店へ車を持ち込み査定をしてもらったわけです。
その時は買取金額にあまりこだわりがなく、とりあえずそれなりの金額で処分できればいいやといった感じで、どちらかというと処分目的でいったようで、下調べなどしなかったようでした・・・この時点でちゃんとやっておくべきことですね。
そして、出された査定額に高いも安いも思わず、すぐに売買契約を結んでしまったのです。

そして後日、買取バカのところへ遊びに来た友人から買取店へ車を売ったことを聞き、遊び半分でその時売った車の相場を見てみらたら、何と実際の買取金額より倍以上高い値がついていたのです。
これは友人も驚いていました。
特にこれといった減額ポイントなどなかったのにこの金額は安すぎる!
まあ、日数も経っていることですし、処分目的だったのでこれで良しとしたようでしたが、ちゃんとしたところで売ったら何か良いものが買えたかもしれないとちょっと後悔していたようです。

 

要するにこういった買取店でのぼったくり査定、100万円で買い取れるものをなんやかんや文句をつけたり、知らないことをうまく利用して「相場からしてこれくらいが妥当な金額です」などといって30万円ぐらいで買い取ろうとしたりすることが減ってきたとのことです。

それから今度は中古車の販売ですが、こちらは金銭的なものより、車の質に関わるトラブルがとんでもなく多く、例えば、車検を受けるタイミングをずらしたメーターの巻き戻し行為や開けることができないエンジン内部の故障をそのままで「エンジン絶好調!すぐに走れます」なんていったキャッチフレーズを付けて売ったり、事故車や修復履歴車なのに一切教えないといったようなせこい商売をする業者が多かったこと・・・、これをもこの自動車公正取引協議会は減らしてきたそうな。
本当かどうかはわかりませんが、こういったことに目を向ける煙たい奴らがいるだけでも抑制効果はあると思うので、それなりの効果は期待できるかもしれません。

 

自動車流通の目安箱の設置

自動車公正取引協議会には目安箱もあるようです。
目安箱といえば、暴れん坊将軍で有名な徳川吉宗が、庶民の訴えを聞くために設置した箱のことですが、その目安箱と同じ意味合いの相談室を設けているようです。

消費者相談窓口といった形で電話相談を受け付けているようで、その電話で「上様、壊れた中古車を販売した○○中古車という中古車販売店にお裁きを下してくだせぇ」みたいなことを言うわけです。
そうすると上様(自動車公正取引協議会)は、その業者が会員であった場合、そこに連絡を入れて事実関係を調べ、大岡裁きでどちらが悪いのかを判断して、業者側が悪い時は、退会や関連オークションへの参加禁止などの沙汰を下すわけです。
それによって、その業者からお金が戻って来るとか、キャンセルができるといったことはわかりませんが、何かしらのアクションが起こることになり、それ以降は悪事を働くことが難しくなるでしょうね。

ただ問題が一つだけ、この自動車公正取引協議会に加盟していなくても買取店とか中古車販売店などを営むことができるので、思ったほど効力は高くないように思えます。
「文句を言われたから辞めちゃおう!」とゆとり教育を受けてきた社会人が言うようなセリフを吐いて、この団体から脱退しても何ら問題がないのです。
自動車公正取引協議会の看板がなくても商売ができるわけですので、果たしてどこまで悪事をおさえることができるかはわかりません。

 

日本自動車査定協会

これもまた中古車を扱う業者内では有名な団体です。
この団体は中古車流通にかかわる団体ですが、主に自動車の価値を決める査定に重きを置いた団体です。
なにやらかなり古くからある団体のようですが、一般的にはほとんど知られていない・・・そりゃそうです、車を下取りに出したり、売りに出したりする人も限られますし、査定額に不満を持ってもディーラーや買取店が悪いと思っている方がほとんどですので、こういった団体があって、ある程度の制限がかかっていることなど知る由もないでしょう。

さて、この団体では具体的に何をやっているかというと「適当な査定額をつけちゃいけません」といっているだけです。
それを言いたいがために、独自でまさにこれが本当の査定額ですよといわんばかりに査定を行ったり、そういった正しい査定を行う査定士を育成しています。

 

査定額ほどあてにならないものはない

査定というとディーラーでの下取り査定や買取店での査定が身近ですが、まあ、ディーラーでの下取り査定はある程度システマチックな構造を持ちますので、それほど大きな問題にはならないかと思いますが、問題は買取店や中古車販売店の査定です。
こういったところの査定がとんでもない金額にならないように目を光らせているのが、この日本自動車査定協会という堕胎の主な仕事なのですが、ただ、果たして正しい査定額というものは存在するのかというところから考える必要があるのではないかと思うのです。

だってよく考えてみてください。
1台の自動車を複数の人間が見て果たして同じ価値を出すことができるでしょうか。

例えば、その車がトヨタのハイブリッドカーであるとしましょう。
ある人はとにかくケチで車のガソリンなど無駄なものと考えている人が見れば、燃費の数字だけは立派なハイブリッドカーを高く評価するでしょう、それが子供っぽいデザインだったとしてもです。
しかし、ある人はとにかくトヨタの車が大嫌いで、燃費が良くてもトヨタの車だからと言って低い評価を出したとしたら、同じ車なのに全く評価が違い価値も違うわけです。

 

買取店の査定額は中古車市場における価値から自分のところの儲けと掛かった費用を差し引いて出されることになっていますが、その土台となる中古車市場での価値観はまさに先程のような方たちが間接的に作っていることになるわけです。
ちょっとテレビで取り上げられるだけで価値がぐっと上がってしまうほど不安定な査定額を正しい査定額とか査定方法を決めたとしても何になるのか、こう思うわけですよ。

買取バカもこんな車になんでこんな価値が付くのだろうと思って調べたことあるのですが、その車はどうやらあるアイドルが乗っていたことが分かったのです。
そんなくだらないことだけで買取店の査定額が巡り巡って高値になるという事実身をもって知っています。
そういった中で果たしてこの団体が目を光らせていてもどこまできちんとできるのか疑問ですねぇ。

 

査定士って何よ

この団体のもう一つの大きな仕事である査定士の育成、査定士と聞くと何やら正式な役職のような、弁護士さんや税理士さんのように国家試験をクリアしてやっとなることができるものといった大それたもののように思えますが、実はそんなものはありません、査定をする人だから査定士なだけです。
その査定士を育成するということですから何をするのかというと、早い話、査定のやり方、どこを見てどう判断するのかとか、修復歴や事故車の見分け方といったことを教えてくれる講習を有料で受けて、最後に簡単な試験を受けて合格すれば査定士になれるのです。

もちろん査定士など正式な職業ではありませんので、この団体の中での査定士であって、どこでも通用するようなものではありません。
簡単に言ってしまえば、ペン字検定1級みたいなものです。
その団体から離れた環境に行ってしまえば何の役にも立たないものです。
そんなもの育成してどうするのかというと、早い話「日本自動車査定協会という団体が認めた査定士なる人間がいるからこの買取店ではきちんとした査定を行いますよ」ということが言えるということと、ある意味で「こういったところで学んだ人間が100万円といっているのだから、何が何でも100万円なんだ」と言った、消費者にぐうの音も言わせないような説得力を誇示したいがためのものとして見ることもできるのではないでしょうか。

数十人が同じ車を欲しがれば、買取相場にそれなりの動きが出るといわれている中で、正しい目を持った査定士が査定をしたからといってそれが必ずしも適切な査定額になるとは言えないんじゃないでしょうか。

 

日本中古自動車販売協会連合会(JU中販連)

日本自動車査定協会が査定をメインとしている団体であるのに対して、この日本中古自動車販売協会連合会は中古車販売を名としている団体で、中古車販売店を中心に加盟している販売店において、不正な販売を行っていないかどうかを管理しているところで、1971年から活動を始めている古い組織です。
仕事の内容は、加盟販売店の販売の監視と中古車オークションの開催、そして中古自動車販売士に育成を行うという3つの業務を主に行っているようです。

 

販売の監視って何をしているのか?

中古車販売店は中古車オークションや独自に買い付けた車に利益を乗せた金額で販売するだけの店舗で、一言でいえば、普通の商店と同じことを行っているだけです。
50円ぐらいで仕入れたドリンクを150円ぐらいで売って一本当たり100円の利益を生んでそれを稼ぎとする、これと同じです。
こういった中で何を監視しようとしているのかというと、それは中古品を扱う業界独特のものです。

中古車は誰かがしばらく乗っていたものを買い上げ、それを商品としたものです。
新車と違って、すべてがまっさらではなく車の至る所にいわゆる使用感というものが出ており、時にはボディにキズやへこみがあったり、シートにドリンクをこぼしたシミがついていることもあるでしょう。
そして、一番大事な部分であるエンジンからオイル漏れがしていたり、エアコンコンプレッサーが壊れていて冷房機能が使えないこともあるでしょう。

 

こういった「状態の悪い車」を売ってはいけないということはありませんので、そのままの状態、壊れたりキズがある状態で売っても何ら問題はないのですが、果たして中古車販売店がそれに見合った金額で売っているのか、そういった状態の悪さがあることを教えて買う側が納得の上で買っているのかということを見ているわけです。

特に事故車や修復歴車の場合は後々その車に大きな故障が出る可能性を秘めているので、売ってはいけないわけではないが「ちゃんと相手は知ってるの?」「そんな値段で売っちゃうの?」という小言を言って、大変なことにならないようにしているわけです。

中古車販売は仕入れ値に儲けを乗せて売りさばくわけですから、少ない儲けより、たくさんの儲けが出た方がいいわけで、そのためにはキズがあってもそれを隠そうとし、事故車でラジエーターまで交換されているのにそれを隠して、まともな車としてできるだけ儲けが多くなる金額をつけて売りたくなってしまうものです。
この団体は要するにお金に目がくらんだ中古車販売店を自制させ、トラブルの発展させないようにしているということです。

 

中古車オークションまで取り仕切っている

現代の中古車流通は中古車オークションとかオートオークションなどといわれる業者間で行われるオークションなくして考えられません。
中古車オークションがあるからこそ、買取だけしか行わない買取店や遠くで売りにでた車を中古車販売店で売ることができるのです。

この日本中古自動車販売協会連合会では日本全国に支部を置き、その支部単位でオークション会場を開設し中古車の流通を行っているのです。
それこそ北は北海道から南は沖縄まで、全国津々浦々で中古車のまっとうな流通を支えているようです。

確かに販売店で正しい判断をした価格を付けて売ろうとしても、オークション会場にとんでもない額を設定した車が入ってきてしまっては、負担が販売店にかかってしまいます。
そうならないようにオークション会場の段階でそういった悪質な車を排除するわけです。
昔、何かの宣伝で・・・確かトイレ用の洗剤だと思いますが「臭いニオイは元から立たなきゃダメ!」なんていう歌が流れていましたが、まさにそれが日本中古自動車販売協会連合会が開催するオークションなわけです。

 

やっぱり出ました○○士

何かこういった団体というのは、どういうわけかやたらと「○○士」といったキャラクターを作りたがるようですね。
日本自動車査定協会の査定士然り、この日本中古自動車販売協会連合会がつくった中古自動車販売士も然りです。
まるで市区町村や企業などで作られてるご当地キャラクターやイメージキャラクターみたいです。
これが動物ベースの可愛いご当地キャラクターなどであればいいですが、日本中古自動車販売協会連合会が作ったキャラクターはむさくるしいおじさんばかりだと思いますが、この人たちがどういった人なのかというと早い話、中古車販売店の運営テクニックと仕入れた車に適正な価格をつけなさいと教育された人たちのことを言います。

中古車オークションでどういった車を仕入れたたらいいのか、どういった状態の車にどれくらいの利益を乗せていいのか、中古車販売店の経営方法などいろいろなものを学んで、修了すればそれで中古自動車販売士の出来上がりです。
そんでもって、こういった団体の○○士によくあるパターンの「このお店に中古自動車販売士います」的な、まるで「冷やし中華始めした」と同じように店先にデカデカと存在を知らせる看板を出すことになります。

これがあることによって買う側としては何のメリットがあるのかというと・・・とくになにもありません。
強いて言うのであれば、暴利によって高い金額を付けた中古車が少なくなるのでは?と思うことができるだけです。
本当にそういった中古車がないとは言えませんが、ないと信じたい、きっとないだろうと自分をなだめ、安心させることはできるのではないかと思います。

そもそもこの団体は消費者向けではなく、業者のメリットを重視した団体ですので、我々にはほとんどメリットがないものですね。

 

日本自動車工業会

自動車に関係する団体で名前こそいろいろな場面で聞くには聞きますが、何といいますか一番縁遠いのがきっとこの日本自動車工業会ではないでしょうか。
それもそのはず、そもそもこの団体は自動車を買ってそれを乗り回す一般の消費者には全くかかわりのないもので、車を作ってそれを売って儲けている自動車メーカーなどが集まって作られているものですから、買取バカのような作る側ではなく買う側の人間には全く関係ありません。

加盟している企業も乗用車を作っている日産、三菱、マツダ、スバル、ホンダ、スズキ、ダイハツ、トヨタの他に大型トラックやバスを作るいすゞや三菱ふそうトラック・バス、元日産ディーゼルのUDトラックス、日野自動車の他に二輪車部門としてのホンダ、ヤマハ発動機、川崎重工業、スズキなどが含まれていて、会長についている人間を見ると日産、ホンダ、トヨタの社長や副社長、CEOなどそうそうたる名前が並んでいて2016年からは日産の副会長である西川さんがついています。

自動車界、特に新車市場をまとめている団体がこの日本自動車工業会といった団体のようです。
ということは日本の自動車産業の一端がここにあるわけで、ここで何かが起こっているかもしれない・・・!

 

日本自動車工業会って何をしているの?

日本自動車工業会は要するに自動車メーカー、二輪メーカーの集まりですから主にどうやったら自動車や二輪車がバンバン売れていくのかということを考える場所です。
だから、各メーカーがいろいろな意見を出して、こうしたら興味を持つのではないか、こうしたらこれから発売しようとしている車に大義名分を与えることができるのではないか、こうしたら一つのブームを作り出すことができるのはないかなどと考えているわけです。

その一つが、東京モーターショー、日本自動車工業会の一大イベントといっても過言ではないでしょう。
確かにモーターショーに行くとパンフレットとか看板など至る所に「主催 日本自動車工業会」なんて書いてありますね。
モーターショーで今売っている車やナンセンスなコンセプトカー、発売されるのかされないのか全く分からないような車、期待ばかりかけさせていざ売られてみると普通の車になってしまう次期モデルなどをずらりを並べておけば注目も集まるわけですね。

ただほんとにモーターショーに並ぶコンセプトカーとか、なんとなく次にこういった車を出すよ的なモデルには惑わされます
買取バカも何回期待して何回がっかりしたことでしょう。
一番最近で一番期待外れだったのがトヨタのプリウス、コンセプトモデルでは、まるでスポーツモデルのようなロー&ワイドフォルムに新しいハイブリッドシステムとなるTHS-IIIが搭載されるなどとなっていたものが、実際に発売されるとロー&ワイドフォルムはどこへやら、普通の大衆車になってしまったしプラットフォームは変わったものの搭載されるエンジンやハイブリッドシステムは既存のものを改良したものといった具合、結局は見た目が変わっただけでモーターショーに出ていたコンセプトカーの面影など全くなかったわけです。

モーターショーではこんなこと当たり前で、オレオレ詐欺ならぬ、出すぞ出すぞ詐欺ですよ、ここまでくると・・・。
買取バカも今まで何回もモーターショーに顔を出していろいろな車を見てきましたが、もういい加減真に受けるのをやめました。
まあ、1つのお祭りとして見るべきかと思います。

 

それから今の低燃費ブームを広めたのもこの日本自動車工業会の仕業、事の発端はトヨタが初代プリウスを開発したことによるわけですが、その初代モデルの開発や発売をしていた時代の会長はトヨタの社長や副会長がその任についていたということがあり、そこから低燃費ブームが始まったことを考えると何かあってもおかしくないですな。
まあ、聞けばきっと地球環境を守るために自動車界総出でそういったことを手掛けていかなければいけない・・・なぁ~んてこというのでしょうね、きっと。

自動車界のブームや風潮といったもの作る一端を担っているといってでしょう。
しかし、あまりにもそれはメーカー側の意向が強く出てきてしまっていることから消費者が困ったり、惑わされたりしているのも確か、燃費が良くない車はどんどん潰れていくし、まともなスポーツモデルなど数える程度、二輪界ではそれまでキャブレターだったものが燃費や排気ガスをおさえるためにインジェクションや触媒を取り入れなければならなくなり、必然的にパワーダウンを余儀なくされたりしているわけですよ。
メーカー一丸となって何かをするのはいいことかもしれませんが、あまりにも利己主義的じゃありませんか?

それのリカバリーか、交通安全などにも力を入れている、交通安全キャンペーンとか講習会といったものを行って、交通安全を推進してもいるわけです。
あと、自動車界の様々なデータ、例えば販売台数とか、車種別、メーカー別の売り上げなどを公表しています。
どうせなら自動車を作った時の儲け抜きの金額も公表してもらいたいものです。(笑)

 

日本オートオークション協議会

日本に中古車流通を一気に活気づけたのがオートオークション、業者間で行われる中古車オークションのことですが、これが一般的に普及したことによって、今までちょっと敷居の高かった車の売却、ディーラーの下取りではなく、車を売って現金を手に入れる買取りと言ったものが気軽にできるようになったわけです。

買取バカが住んでいる近所でも買取店が増えてきました。
中古車販売店のように大っぴらにやっているところ、マンションの一階部分を店舗としているもの、最近よく目につくのがつぶれたガソリンスタンドをちょこっと改装して、そこを店舗としたものまで出てくるようになりました。

「確かあそこにガソリンスタンドがあったよなぁ。ガソリンでも入れ行くか」なんて具合でガソリンスタンドに向かったら買取店になっていた・・・なんてこと経験した方の多いんじゃないですかねぇ。

こういった買取店が商売をすることができるようになったのもオートオークションのおかげ、買い取るだけで売ることに力を入れる必要がないわけで、適当に買い取して、適当に中古車オークションに出しとけば勝手に売れていくわけですからね。

中古車オークションはそう簡単に開けないわけで、会場だって用意しなければならないし、ネットワークも構築しなければならない、関係企業に広告も打たなければならないということでオークションだけの企業や団体、あるいはサブ的に運営する企業などがないとできないのです。
中古車オークションがらみの企業、団体が加盟するおおもとの団体がこの日本オートオークション協議会ということです。
日本の中古車オークションを牛耳っている団体といってもいいでしょう。

 

団体の行動は販売寄り

この団体は中古車オークションのルール作りやそのオークションに出品する車両のデータの明確化、厳格化などを行っています。
過去によくあった、メーターの巻き戻しや修復歴の隠ぺいなどそういったことがないようにといろいろな活動を行っているのです・・・こう聞くと何やら消費者にとってもありがたい話のように思えますが、実は意外とそうではないようです。
買取バカが考えるには、この団体は主に販売面に力を入れており、買取面にあまり興味を示していないように思えます。
なぜならこの団体の会長さんは、中古車販売店をまとめる日本中古自動車販売協会連合会の会長でもある人間で、静岡県に複数の中古車販売店を構える企業の社長さんということになっています。

要するに一人の人間が中古車販売店と中古車オークションに関係しており、自らも中古車販売店を営んでいるということはおのずとオークション以降の販売に有利なような動きを寄るということではないでしょうか。
仮にオークションから販売までの効率を上げて販売価格が上がり、中古車販売店が潤ったとしてもそれが買取店での買取金額の上昇につながるわけもなく、逆に販売で大儲けしているということは買取にしわ寄せが来るということも考えられるのでは?
となるとより一層、買取店での買取金額が低くなってしまうのではないかと疑念を抱くわけですよ。
残念ながら買取店はバラバラでまとめるような強力な団体も必要ですから、買取りがどんどん厳しくなるかも・・・・。

 

団体に強制力はない

このように複数ある団体がそれぞれ担当する部分を統括管理しているわけですが、どれも法的な拘束力がないため、早い話、仲良しグループと同じです。
いつ仲たがいするか、いつ反乱者が現れるかわからない状態ですので、団体があるからといって安心してはいけません。
また、自動車界で悪徳業者が未だにはびこっているのもこういった理由からでは?
もう少し、法的な強制力を持っている団体が存在しても良いのでは?と買取バカは思いますね。

ちなみに団体の名前をかざして商売をしているようなところは要注意。
その団体は私設につかわれているものですから、いざとなると何の役にも立たなかったりします。
車を売るにしても買うにしても、やっぱり自分の判断を優先すべきかなぁ~って買取バカは思うわけです。

愛車を高額で売却するには

査定を依頼した後に多くの買取業者から連絡が来るのが嫌という方は、こちらの1社に依頼を出せば多くの買取店がオークション形式で競い合ってくれる車の買い取り査定サービスのUcarPACがお勧めです。

 

実際に買取バカが愛車のアルファードを一括査定に出したところ、最大30万円強という査定額の差がありました。

買取バカがオススメする一括査定サイトは、買取バカが査定士だったころに全く買い取ることが出来なかったカーセンサーです。

一括査定の中で最も参加企業数が多いのがカーセンサーですが、ここからの査定依頼では常に競合がひしめき合い査定士泣かせのサイトでした。最大で30社に査定を依頼することができるので、交渉が苦手な方でも高額な査定結果を出すことができるのが特徴です。

オススメ一括査定

 

>> カーセンサー.net <<

 

コメントを残す

サブコンテンツ

ページの先頭へ