ポリマーやボディーコーティングの種類と耐用年数
今回のテーマは車のボディに施すコーティングについて。
この記事を書いている最中、かなり悩んでしまったことがあります。 コーティングのお話なので、どうしても「ツヤ」という言葉を使うのですが…「ツヤ」と書くか「艶」と書くか?を悩んでしまったのです。 「艶」と書くと、艶かしいというイメージが強く、車とは関係のない妖艶な…と、あらぬ方向へ行ってしまわないか心配になってしまった次第。
決して買取バカが、あらぬ方向へ行ってしまったから悩んだわけではありません! このような稚拙な駄文を読んでくださる読者様のことを思って悩んだのですっ! あくまでも「車」というジャンルのため、最終的に「ツヤ」と選択しました。
値段相応の効果になるコーティング
コーティングといっても、実は多くの種類のコーティングが存在します。 ここでは、代表的なモノ4つをピックアップして紹介していきます。 それが、ポリマー、フッ素、ガラス系、ガラス。
各々に特徴があるのですが、単純な話をすれば、高価になればなるほど効果は絶大です。 (ちょっと韻を踏んだっぽくてカッコいいと思ったYO!)
そもそもコーティングの目的は?
コーティングは、車のボディをいつまでもツヤツヤにして、塗装面を保護するために行います。 また、日々の外装メンテナンスも楽になり、水洗いだけでピカピカにすることも容易。 要は、愛車をいつまでもキレイに乗りたいという気持ちから行うわけですね。
したがって「別に塗装なんてハゲてもいいよ!」という方は、コーティングする必要はありません。 ただ…ハゲを敵に回すだけではなく、車査定のときに大きなマイナス評価になることは覚悟しておきましょう。 (ちなみに、買取バカは最近、抜け毛が酷くハゲてきたので、買取バカも敵に回すことになります。冗談です^^)
各種コーティングの実力を見る
では、ピックアップした4つのコーティングの特徴を見て行きましょう。 どれも、各々のメリット・デメリットを持っているため、しっかりと吟味して選択できるようにしたいところですね。
ポリマーコーティング
・特徴 安価で、ツヤ・塗装保護が可能なコーティングとなります。 シリコンとフッ素を含んだ分子を塗布することでコーティングを実現。
・耐用年数 約半年~約1年
フッ素コーティング
・特徴 業者にお願いせずに自分で行えば、安価なコーティングに。 ただ、上手にコーティングしないとツヤにムラが出てしまうこともあるので注意が必要です。 また、洗車をする際に研磨入りシャンプーを利用しないように注意をしましょう。 コーティングが簡単に取れてしまいます。
・耐用年数 約1年
ガラス系コーティング
・特徴 ガラスコーティングの元となるガラス繊維に、他の成分を混ぜたモノでコーティングをします。 後で記載するガラスコーティングとの違いは、この他成分を混ぜた混合物だということ。
当然、ガラスコーティングと比べると、さまざまな面で劣ってしまうものの、先に挙げたポリマー・フッ素と比べると効果が長期間持続するメリットを持っています。 さらに、丈夫なコーティングとなるため、メンテナンスが楽になるメリットも。
・耐用年数 約1年~約3年
ガラスコーティング
・特徴 今現在(2014年6月現在)、コーティングの種類の中では最もツヤが出て、効果も持続します。 ただし、業者にお願いすることになり、高価なモノとなってしまうのが、最大のデメリットに。 が、確かな効果(コストパフォーマンスはよい)を得ることはできます。
また、非常に丈夫なコーティングのため「やり直し」が難しいということは頭に入れておきましょう。 業者選びに失敗すると悲惨なガラスコーティングになってしまう可能性が。
・耐用年数 約3年~
車査定の面から見てもコーティングは好印象
どのコーティングも基本的に、耐用年数が伸びるわけですから、車査定の面でも好印象になることは間違いありません。 したがって、金銭的に余裕があれば、効果が高いガラスコーティングをして、しっかりとメンテナンスを行えば高評価を期待することができます。
査定に関して言えば、日々のメンテナンスをしていればしているだけ評価は良くなることは間違いありません。 しかし、掛けたお金と同じだけ査定額に乗っかるかと言えば、答えはNoです。
愛車を大切にすることは大前提ですが、メンテナンスにお金をかけ過ぎても、また査定という面では疑問が出てきてしまいます。 何においても適度がベストですね。
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